カカオでの金銭的なトラブル

カカオはトラブルが多い…、という評は、多くの人が認識している、一般的な評価です。しかし、実際の利用者や関係者は、どのように認識しているものなのでしょうか。

「トラブルが多い」と見る関係者の方から、具体的なトラブルの実例についてお伺いしたいと思います。

「そうですね、カカオのトラブルはいくつかの類型に分けることができますが、今回は人的なトラブルに焦点を当てることにしましょう。

言うまでもなく、カカオとは『今まで出会ったこともない人と出会う』ということ。それまでの相手の経歴も性質も全く知らないのですから、いくらでも『振る舞う』『嘘をつく』ことはできるわけです。

そう考えれば、カカオの匿名・経歴を書かなくて良いという性質がトラブルを生むのは、ある意味必然と言えるでしょうね。例えば計算高い犯罪者は、このカカオを金銭目的で悪用できますよね。

実際に男女が出会い、デートをし、ホテルに行ったとします。その時の僅かな隙、例えば入浴中にサイフを抜かれ、逃げられてしまう。まあ単純な手口ですが、そういうやり口が結構報告されていますね。

気をつけて欲しいのは、これは何も被害者が男性に限った事ではないということ。容姿端麗な男性が、お金を持っていそうな女性を騙すことも、実例はそう多くはないですが、存在しています。

恋愛感情や性的行為を目の前にぶら下げられると、つい警戒心はゆるんでしまうもの。犯罪的な目的で近づく人間は、相手をその気にさせたり、褒めたりといった言葉が非常にうまいです。

けれども、気をつけていれば、その会話の中に少しずつ、相手の懐具合や重大な情報を抜き出そうとする意図が見えてくる筈です。クレジットカードとか、高い車とかね。

カカオを利用して恋愛をしたい、と言う人は、そうした態度の有無などを、気をつける必要があるでしょう」